体にやさしい ナチュラルスタンドサロン 上田慎一郎
大阪市江戸堀にあたらしくオープンした
ナチュラルスタンドサロン 上田慎一郎
完全無農薬の野菜や果物、調味料をつかい
お肉は養殖ではなく、平飼いや餌にこだわった天然肉を使用する
大量生産されたつくたれら食材ではなく、オーナー自らも畑を耕し、完全無農薬にこだわるっ徹底ぶり
そんな食材を使い、食育にこだわった創作料理を提供していただけるお店が江戸堀に立ち飲みスタイルでオープンしました。
https://shinichirou-ueda.com/nss/
弊社はオープンにあたり、プロデュースという立場で店舗の企画デザイン、内外装の工事に携わらせていただきました。
お話をいただいたときは、新築のマンションの1階で、シャッターだけのスケルトンな状態でした。
まずは店舗のレイアウトや外部のイメージづくりからスタート。
オーナーの意向をうかがいながら、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返し、ある程度のイメージを作り上げ、パースに落とし込み、実際の図面へと展開していきます。
お話をいただいてからオープン希望日まで2か月たらず
決まらない最終デザイン
変更だらけの設備機器
トラブルも多々、多々、ありました。(みなまで言わせないで。。。)
いろんな機材や材料が品薄や値上がりしているご時世なので、商品をそろえるのも一苦労
大工工事、電気工事、水道工事、表層工事いろんな職人さんたちに助けられ、なんとかオープンまでに間に合わせることができました。
通常は引き渡し後、オープンまでにお店側でシミュレーションやスタッフ教育などを行うのですが、引き渡しがプレオープン前日。
店長には大変ご迷惑をおかけいたしました。
お店作りのこだわりとしては、創作料理とワインが一押しのお店で、料理の世界で二つのものを掛け合わせることをマリアージュというようで、料理とワインのマリアージュ、和と洋のマリアージュなどなど、マリアージュというワードをコンセプトとして、すべてがスタートしました。
オーナーがこだわったデザインの中に、マリアージュを形で表現したいという無茶振りでした。
掛け合わせるということを形で表現する。
例えば左右の手の指を絡ませたよな。。。とか
天井に造作したい。。。とか
いろいろ交錯はしましたが、予算や納期を考えると、無茶な仕様はできないなと。。
そんな折に東京出張がかさなり、青山まで日帰りで行くことに。
やはりデザインの先端をいく青山ではかなりの刺激をうけ、マリアージュの表現方法に行き着くことができました。
そして出来上がったのが、お店の入り口扉のデザインになります。
デザイン的にはヘリンボーン柄なのですが、木目柄を指に見立て、組み合わせたような向きと太さにこだわり、実際には本木板で表現したかったのですが、納期や予算のことを考えるととてもじゃないが無理な状況でした。
しかし何としてでも表現したく、弊社が一番得意とする、ダイノックフィルム加工で表現することにしました。
本木板と比べると、フェイクな木柄なので、安っぽく見えてしまいます。
木目の柄もオーナーと打ち合わせ全体の雰囲気に合わせ選びました。
ただ貼るだけでは凹凸もなくそれこそ安っぽくなってしまうので、シートとシートの間に感覚を開け目地をつけることで、立体感をだし存在感を際立てることができました。
ほかにもいろいろこだわりポイントが多いのですが、これ以上長くなってしまうと離脱されそうなのでこの辺にしておきます。
もし物好きな方で、もっと聞きたい!ってかたは是非お店に足を運んで実際に目にして、こだわりポイントを発見してみてください!
長くなってしましたしたが、ナチュラルスタンドサロン上田慎一郎は実は2店舗目で、1店舗目は超隠れ家店で常に予約でいっぱいなんです。
でも2店舗目のナチュラルスタンドサロンでは、立ち飲みなので、フラッと立ち寄れる気軽さが特徴なんです。
予約が取りにくい1店舗目の味を、こっそり2店舗目でフラッと楽しめる。ワインも充実していてワインと料理のマリアージュも楽しめます!
改めて、1店舗目のご紹介
2店舗目のご紹介 テイクアウトもやってます!
https://shinichirou-ueda.com/nss/